2015年5月2日土曜日

升田幸三

自分なんかが書くのは申し訳ない感じもしますが

升田先生について書いてみたいと思います。

自分が桐谷門に入った直後に升田先生は亡くなられて

実際にお会いした事はありません。

なので、あまり一門というのを意識したことはありませんが

奨励会の三段になった頃くらいからでしょうか

将棋ファンの方からたまに声を掛けてもらうようになりました。

多くが、棋士になって升田一門を途絶えさせないで

というものだったので、最低限の事は出来たかなと思います。

棋士になった直後、仲間と数人で築地にお寿司を食べに行きました。

ガイドブックで見て「大和」というお店にしました。

朝6時に10人は並んでいて、有名店だと思います。

店に入ると置き駒があって、そこには

「名人の上 升田幸三」と書かれていました。

思わず声を上げると、板前さんが若いのに升田幸三知っているの?

と驚いていました。そこで

棋士であることを告げて昔の話を聞かせてもらいました。

お寿司はほとんど食べずにお酒ばかり飲んでいたことや

混んで来たからそろそろと言うと絶対帰らないとか。

置き駒は機嫌が良い時に書いたそうで

今でもあるのか気になります。

最後に、1番最初に読んだ升田先生の本を。

正に名人の上を目指して実現させる。

かっこ良すぎます。







1 件のコメント:

  1. 田中寅彦先生が升田幸三名人の本をたまたま読んですっかり魅了されて、プロ棋士になるために上京された話は昔の将棋世界かなにかで読んだことがあるのですが、上記の本だったかどうかまでは私も憶えていません。
    そもそも恥ずかしながらその本を読んだことがないので、今度本屋で探してみたいと思います。

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