2015年10月23日金曜日

席次について

コメントを頂いたので

対局室の席次について書いていきます。

基本的には段位が上の棋士が上座

段が同じなら棋士番号が若い方

など、一応決まりはありますが

微妙なケースがいくつもあり

たまに譲り合うことがあります。

昨日は名人対竜王。

確かその場合は竜王が上座

そういう規定だったと思いますが

竜王が譲ったということだと思います。

竜王からすれば相手は四冠。

竜王戦以外では上座には座りにくい。

名人は規定に沿って譲った。

どちらも分かる感じがします。

これは自分の印象ですが

関西の棋士は年齢差を重視していて

年下で段が上の時に譲る傾向にあります。

NHK杯や銀河戦は先後で席が決まります。

普段の対局も先に先後を決めれば

そういうことも可能かも?

それから、席次で揉める理由として

上座には強い、格上が座るという意識

それが原因かなと思います。

席によって有利不利はないので

規定を厳格にする必要はないかなと

思いますが、仮にするならば

先手が上座で王、後手が下座で玉とか

棋士番号の若い方が上座とか

やり方はあると思います。

見ていてイヤなのは席次で揉める所。

たまにテコでも動かないのでは?

という人もいます。

中継やニコ生など、情報が多い時代

どうするのが理想でしょうか?

4 件のコメント:

  1. かっちりとした規約を作れば問題ないと思いますが、不文律の文化とは相容れないでしょうか。
    単純な策としては、連盟側で、対局の部屋指定の際に、上座下座もあらかじめ決め、
    それを棋士が厳守するのがよろしいのではないかとおもいます

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  2. 将棋連盟のページでは棋士紹介のページ、通算成績のページ共に羽生名人、糸谷竜王の順番で並んでいるため序列もこの順番だと思っていたのですが違うのでしょうか?

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  3. 上座のほうが景色がいいとかいうことはないのでしょうか?(旅館で指す将棋だけですか?)

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  4. リクエストに応えていただきましてありがとうございました。
    様々な考え方がある難しい論点にもかかわらず、率直なご意見をお聞かせいただけて感動致しました。
    一介の将棋ファンの私見としては、そういう厳格なしきたりが存在し遵守されていくに相応しい世界だと思いますので、意義があやふやになって希薄になっていってしまうことだけは、あって欲しくありません。
    若き竜王の贅沢な悩みと一蹴してしまえばそれまでかもしれませんが、全く逆の立場だったら羽生さんは上座に座っただろうなぁと個人的に感じています。
    「年下の上司」「年上の部下」、サラリーマンの世界でもこれはなかなか難解な状況です。
    そんなのいちいち気にしてどうなるのさ、という意見もあるかもしれませんが、日本の文化に根付いた「礼節」の一つとして、重きを置ける方が日本人としてはcoolなのではと思います。

    長々と失礼致しました。
    大平先生のblogの再開を手放しで喜んでいるファンの一人として、これからも楽しみに拝読させていただきます。
    この度は粋なファンサービスを本当にありがとうございました。
    キュンときましたね。(笑)

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