2016年4月26日火曜日

自分なりの総括



図は、先日の名人戦の局面の一部。

詰将棋として考えると19手詰みで

1分将棋だったとはいえ、名人なら詰ます可能性が

高いのではと思いました。

その理由としては意外と変化が少ない事。

初手から▲21銀△同玉▲43角成△同金までは

ほぼ絶対手。そこで32に金か銀かの二択。

しかも平凡に追うと1枚足りないので▲24桂の筋

というのも絶対。

これはオオヒラレベルでもすぐに分かる事。

結局は▲31銀~▲32桂成が見えるかどうか?

実戦は1分将棋の上に、自玉に受けがありそうな事が

方針の決断を迷わせてしまったのではないかと思います。

良く言われることですが、勝ちが1通りなら結構逃さないが

2つ以上あると危ない。結果論ですが

自玉が必至なら詰ました可能性が高いのではないかと

勝手に想像しています。

自分なりに名人戦を考えてみました。


2 件のコメント:

  1. 大平先生こんばんは
    時間がない中で羽生先生も攻めるか守るかどちらの手を考えるのか迷われてしまったかも、ということなのですね。
    「ネット将棋攻略! 早指しの極意」でアマチュアではわからなくて迷うならわかりやすい指し手がいいとおっしゃられているのが実感できます。

    返信削除
  2. 羽生さんにしては珍しい負け方でした。序盤で無理な構想とか、中盤で無理攻めっぽい仕掛けで自爆気味に負けるとかなら判るのですが、終盤ではいつも逆転する側でしたからね。今期の七番勝負の行方とは別に、時代の転換点を目撃してしまった気が致します。

    返信削除